2011年4月6日水曜日

月和茶 吉祥寺で楽しむ台湾料理

先日(私にしては珍しく)妹と一緒に台湾料理カフェ月和茶(ゆえふうちゃ)にて
夕飯を頂きました。
吉祥寺で台湾のお茶やお菓子などが楽しめる貴重なお店です。

東急デパートのすぐ近くにあり、週末は人で溢れかえる大正通りに面しています。
雑貨屋さんやカフェがぎっしり並ぶ道なので
たまに通りすぎてしまうことがあります。。。(笑)

これはランチタイムの時の写真です。お昼時には看板のランチメニューを見ている方をよく見かけます。

「月和茶」は中国語で「お茶」という意味で、
月と関係のある旧暦を現在も使っている台湾の日常、
そしてお茶を日本人にも知ってほしいという願いがこめられているそう。
(HP内の店長さんの言葉より)

台湾の民家をイメージした木造の店内には二胡のBGMが流れ
ゆったりとした時間が流れます。

吉祥寺では桜が咲き始め、すっかり春になりましたが、
私達が伺った日は北風が冷たく まだまだ冬が居座る三月下旬…
何か体の温まるものを注文することにしました。

薬膳鍋。きのこと豚肉、そしてナツメやクコといった体を整える薬膳が入っています。

温かいスープ、湯圓 (たんゆぇん)。もちもちとした三色団子が入っています。
日本のお汁粉に似ていて、台湾では冬至に欠かせないものだそうです。
こちらにもクコやリュウガンといった漢方が入っています。
日本のお汁粉よりも甘さが控えめで、とろみのある温かいスープが体を温めてくれます。
季節にあわせたデザートが考えられていて、
いつでも体が欲しい!と思うものが見つかるのが嬉しいですね。

 金萱茶。
こちらはTEA MARKET Gclefでも購入し記事にも書いたお茶の種類、金萱茶です。
茶海→聞香杯→茶杯の順にお茶を移し、聞香杯の香りを楽しみます。
店員さんがいつも「お茶の淹れ方はご存知ですか?」と訊ねてくれるので
「どうするんだっけ…?」と思った時も安心です。 
このような茶器で頂くとやはり家とは違う気分になれます!
 たくさんお湯が入ったポットを渡してくれるので、
何杯も飲むことができ、お湯はお代わりが自由です。
(私は大体1回お湯をお代わりしますが、茶杯で10杯以上は飲んでいると思います…)

最初に来た時は何杯も飲めるなんて!と感動しましたが、
色々な台湾茶カフェに足を運ぶ内に
それが当たり前だという事に気付きました。
お友達といつまでもおしゃべりを楽しみたい時、
一人でゆっくりとリラックスしたい時、
台湾ではお茶が欠かせない存在なのだと感じました。
メニューに載っているお茶には効能があるものが多く
日常口にするもので体の調子を整えるという漢方の考えがお茶にも根付いているのですね。
気軽に食事が取れるファストフードも便利ですが
ゆったりとした時間を楽しむ台湾のお茶文化に触れてみるのもオススメです♪






ごちそうさまでした!



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夕飯代 ¥3000(二人で)

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